無趣味、マンネリからの脱却 ― 趣味を作ろう

introduction

皆さんは何か趣味を持っていますか?

何か一つくらい趣味を持っている人がいる一方で、『これといった趣味がない』という人も多い気がします。

私の周りにも『趣味がない』人がいます。

読書や映画鑑賞を趣味とする人も多いですが、突き詰めてたくさんの読書をしたり、映画館に通いつめたりまでしている人はあまり見かけません。

たまに本を読んだり、映画を見たりは多くの人が実践していますし、一時的な『娯楽』であって、『趣味』とは違う気がします。

私は『趣味がない』という人達にも、何かしらの趣味を見つけて欲しいと思っています。

好きな何かに打ち込める、没頭できる時間があることで毎日が少しだけ楽しくなります。

マンネリを解消することができますし、趣味を通じて新しい刺激も得られます。

一度きりの人生ですから『つらくてつまらないもの』にしたくはないですよね。

この記事では『趣味』を見つけるコツと、『趣味」がもたらす効果について紹介します。

趣味を探す

もし、あなたが趣味を持っていなくても、周りの友人や、同僚で何かしらの趣味を持った方はいるでしょう。

趣味としてメジャーなものから、『・・・なにそれ!?』という珍しいものもあるでしょう。

また、テレビや雑誌、漫画などのメディアによって紹介されているものも多いです。

キャンプ特集などは最近よく見かけると思います。

『アメトーーク!』でも、共通の趣味を題材にしたテーマも多いですよね。

このように、自分が『趣味』を持っていなくても、世の中の人がどんなことを楽しんでいるのかを知る機会はたくさんあります。

趣味の『候補』は、特に一生懸命探さなくても、意識していればたくさん見つかります。

興味があるかないか

『候補』が見つかれば、それらを仕分けてみましょう。

基準は簡単で、やってみたいと思うかどうかです。

『趣味』はないとしても、『好き嫌い』はあるはずです。

そもそも、嫌いなことは趣味になり得ませんし候補から外れますよね。

アクティブなことが好きな人、物にこだわる人、コツコツ積み重ねることが好きな人など、

自分の価値観、感性に合ったものがいくつか絞られるのではないでしょうか。

その趣味の何が魅力か

世の中の色々な趣味に対して、メジャーなものであれば、何が魅力で楽しいのかは漠然とわかります。

例えばバイクであれば『風を切って走ること』であったり、キャンプであれば『野外という特殊な環境で生活をすること』でしょうか。

スカイスポーツやスキューバーダイビングなどは、通常生活で味わえない世界観をもたらします。

ここで判断してもよいのですが、せっかくの紹介や特集、経験者の言葉から、趣味として実践している人が語れる一歩踏み込んだ魅力について考えてみてください。

例えば私の場合は『バイク』を趣味として表面的な楽しさ以外に、『自由を感じること』や、『(いい意味での)孤独感』、バイク好きの『コミュニティ』などを魅力として感じています。

他の趣味については語れませんが、やってみてわかる深い魅力はどの趣味にもあるのだと思います。

そこまでの情報をもって検討してみると、さらに興味が強くなる『趣味』が見つかるでしょう。

とにかくやってみる

やってみてわかる深い魅力は、やってみないとわかりません。

なら、やってみましょう。

趣味を見つける最大のコツはここです。

体験するまでは結局『想像の世界』でしかありません。

楽しさをここまでと決めつけるのはもったいないことです。

想像よりも魅力があるから、それを趣味として楽しむ人たちがいるのです。

そんな簡単にできないと思うかもしれませんが、意外と機会はあるものです。

私は会社に転がっていたバイクに乗る機会を得て魅力が膨らみました。

キャンプも本格的なものはともかく、気軽なデイキャンプやコテージを利用することができます。

アクティビティも探せば『体験』できるものはあると思います。

やってみて魅力が膨らむか、合わないと候補から外すかを考えればよいですし、

とりあえずやってみるハードルはそんなに高くないものが多いです。

一歩踏み出せば、気になる趣味の世界がぐっと近づきますよ。

『趣味」がもたらす効果

趣味があれば人生が少し豊かになると思います。

単純に『好きなことに打ち込む時間』が充実した時間になりますし、空き時間や暇な時間も趣味について次の展開を考えたり、アイテムの追加を検討したりと、楽しい時間に変わります。

そして一番大きな効果として実感するのは『共通の趣味を持つ仲間』ができることです。

人それぞれに『家庭』、『仕事』、『友人』などのコミュニティがありますが、

共通の趣味を持つ人とのコミュニティもまたかけがえのないものです。

同じ価値観を持った仲間と好きなことを楽しめるのですから、ストレスのない、開放的で心が満たされる時間と空間を共有できます。

また、『友人』というコミュニティでは自身と近い年代でできていることが多いですが、『趣味』のコミュニティにおいては共通項は同じ趣味を持つことですので、年代を越えたコミュニティができます。

年代の違う人との会話で『昔は〇〇だった』とか、『最近は〇〇だ』という話を聞けたりするのも楽しいものです。

このように、『趣味』を持つことはそれそのものの楽しみはもちろんですが、それ以上に同じ価値観を共有する仲間ができることが大きいと思います。

人間はいくつかのコミュニティに属して生きていますし、快適なコミュニティがあれば、拠り所になります。

他のコミュニティで上手くいかないときも、よい意味で『逃げ場』として活用することができ、気分転換となるでしょう。

何より、楽しんでいるという実感は気持ちがポジティブになります。

ポジティブでいられる場があれば、価値観の変化からそれまでネガティブに考えていたことも改善されるかもしれません。

まとめ

ちょっとした行動を起こすことで趣味は見つかります。

行動することで想像の域を超えた魅力を知ることができます。

その域の魅力を味わうことで、好きなことが見つかり、人生そのものが豊かになります。

『趣味がない』としている時間はもったいないです。

一度きりの人生ですので、いかに楽しみを見つけ味わうかです。

人との関わりを含めた価値ある趣味を見つけてください。

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